2009年05月17日
こまわり君
中春こまわり君・・・山下たつひこ
皆さん?覚えていますか?
少し・・・だいぶ、下品すぎて知らない方も多い?カと思います
私も小学生くらいだったような・・・・初版が昭和50年ということで・・・その辺です
あまり意味のないギャグなんですが・・・
最近漫画を読み始めたのとだいぶ前のことなので
こういうときは・・・・
かつて週刊少年チャンピオン誌上(1974~81)で少年警察官である主人公・こまわり君の「死刑!」「あふりか象が好き!」「八丈島のきょん!」などの不条理なギャグや数々の下品で変態的な奇行で当時の少年読者に強烈な印象を与え、一世風靡し、日本中を大爆笑の渦に巻き込んだギャグ漫画における不朽の名作『がきデカ』
本書は『がきデカ』の主人公・こまわり君が、21世紀にサラリーマンとして蘇る。こまわり君だからてっきり警察官の道を歩んでるのかと思いきや、意外とサラリーマンとして真面目に働いているのもビックリだが、さすがに大人になったこまわり君は子供の頃のような暴走ぶりはなく、時おり蛮行を繰り返すもどこか社会人として節度を保っているのが印象的だ。
他にも懐かしいキャラとして、クラス一のモテモテ男だった西条君は現在ではこまわり君と同じ会社の同僚となり、美人姉妹の姉・モモちゃんは西条君の妻で二児の母となり、その妹・ジュンちゃんは二度結婚に失敗して不幸な人生を送り、こまわりたちの担任であり、フィアンセとラブラブだった美人教師・あべ先生は離婚して肝臓が悪くなるほど酒に溺れてかつての面影なく、こまわり君と数々の奇行をともにした栃の嵐は寝たきりになっても生きており、またこまわり君には似つかわしくない美人の奥さんとかわいい一人息子がいるのが意外ながらも特徴的だ。
藤子不二雄先生がオバQのその後を描いた名作『劇画オバQ』ほどではないにしろ、かつて熱狂していた少年読者にとっては、少し切なさを感じさせるが、でもこまわり君が年月を重ねてもバカをやってくれるのは嬉しいし、できればもっと型破りな行動を起こしてかつての少年読者たちに元気を与えてほしい。
追伸…『光る風』の六高寺甚三郎そっくりの風貌で登場したこまわり君の義父が作中のパロディを描かれていたのに大爆笑しました。
と。。アマゾンのレヴューに詳しい人たちがいます・・・なるほど・・・・
昔、こまわり君は、いわゆる、お巡りさんのコスプレをした、少年という感じで、
それがその後・・・結構普通にサラリーマン?
しかし、中身は、そのまま?
見た目は子供・・・のコナン君ではなく
見た目は大人中身は、子供・・・です
少し息子には、刺激が多すぎると家内は、心配していたようですが
昔は、こういうの少年チャンピオンとかに乗っていて子供たち読んでいたんだから
子供は、刺激を受けながら成長するもんなんです・・・
しかし、昨日は、これで息子と大うけでした・・・
ギャグ漫画の王道!です・・・
懐かしく思われる方・・・少なそうですが
この、38歳になった”こまわり君お勧めです・・・
息子のお気に入りは、
アフリカ象が好き~!・・・
と、栃の嵐の遠声でした・・・・
Posted by c7 at 19:00│Comments(0)
│コミック